2013年9月2日月曜日

きんぴらごぼう

サンプル献立「94野菜(煮・蒸し物)きんぴらごぼう」を試作しました。
スチコンで作る炒め煮に興味がありました。

子ども20人分の量を2/3のホテルパンで試作しました。


<分量(1人分)>
ごぼう 40g
にんじん 40g
ごま油 0.5g
しょうゆ 2g
砂糖 1g
ごま 2g

<作り方>
①ごぼう線切りにして水にさらす。
②にんじんを線切りにする。
③野菜の水気をとってホテルパンに入れる。
④ごま油を加えて混ぜる。
⑤スチコンで加熱
 
  設定:コンビ200℃ スチーム100% 10分
⑥加熱が終わったら取り出し、分量のしょうゆと砂糖を加えて混ぜる。
⑦再度スチコンで加熱
  設定:コンビ200℃ スチーム100% 3分
⑧最後にごまをふる。

回転釜で作る分量で試作してみました。

出来上がりは、少し「油っこさ・・」を感じました。
炒めない分、最後まで油っこさが残るようです。
スチコンでは、炒め煮の時に油を入れ過ぎないように注意する必要がありそうです。

もう一つ気づいたことがあります。

スチコンで作ったらそのままホテルパンを使って提供する。という園があったので、作ってから20分間ホテルパンにのせたまま放置してみました。

気温が高く、鉄板が冷えなかったことが原因かもしれませんが、分量が8割に減って見えるほど、余熱で、出来上がりが変わりました。

もちろん味も濃くなりました。

寒い冬に温かい料理をだすために、出来上がったものをスチコン内で保管するとよい!という話を聞いたことがあります。

きっと使いこなしている園ではスチコンの余熱を考慮して、加熱しているのだと思います。
ちょっと新しい発見でした。

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